製品詳細
PRODUCTS

MFT型フィルタプレス

MFT型フィルタプレス
(センターフィード式、ろ布固定型、圧搾型)

MFT型フィルタプレスは製造工場におけるろ過工程、各種産業排水の処理、上下水道、工業用水などの汚泥脱水処理、その他あらゆる分野のろ過、脱水に使用できます。

特徴

HJMF型の派生型

  • HJMFの特徴を引き継いでいますのでスラリー性状の変動に左右されることが少なく、含水率の低いケークを安定して得ることが可能です。
  • ろ板送り機構とろ布振動・洗浄機構を統一し、漏れ液受皿を油圧駆動とすることで、電動機の数を減らし、省電力化を図りました。
  • 新たに樹脂製圧搾膜一体型のろ板がラインナップされ、従来のHJMFよりも幅広いニーズにこたえることができるようになりました。樹脂製圧搾膜一体型では、通液部がすべて機器の内側となるため、ろ板送り装置への液漏れが減少し、機械的寿命が長くなります。さらに、圧搾膜交換は圧搾板ごと取り換えるので、作業にかかる手間が激減します。また、一体構造なので直接スラリー(原液)と接する箇所での金属部品が不要となり耐薬品性が向上しました。
  • ろ布形状は機械的強度の制約を受けない固定式を使用していますので、ろ布を長期間使用することが可能です。また、機械的強度の弱いろ布でも使用できますので、ろ過特性に優れた多種のろ布使用が可能です。
型式/特徴 省スペース 低含水率性 粒子比重大 ケーク剥離性 サニタリー性 コストパフォーマンス
RF型
MF型
PF型
BF型
UF型
FM型
KM型
MFT型

◎もっとも適正 ○適正 △条件により適正

製品仕様

ろ板サイズ
機種(ろ板材質)
室数 ろ過面積

(m²)

ろ室容積

(ℓ)

MFTフィルタプレス主要寸法(mm) 重量(kg)
全巾 全高 全長
800mm

MFT(PP)

ろ過面積:0.9m²/室

ろ室容積:12.0ℓ/室

10 9.0 120.0 1740 2720 3692 3650
20 18.0 240.0 4292 4150
30 27.0 360.0 4992 4650
1000mm

MFT(PP)

ろ過面積:1.39m²/室

ろ室容積:15.8ℓ/室

30 41.7 474.0 2242 3624 5488 8250
40 55.6 632.0 6188 9200
50 69.5 790.0 6988 10200
60 83.4 948.0 7688 11000
1200mm

MFT(PP)

ろ過面積:2.23m²/室

ろ室容積:31.3ℓ/室

30 66.9 939.0 2583 3855 5800 12800
40 89.2 1252.0 6500 14200
50 111.5 1565.0 7200 15500
60 133.8 1878.0 7900 16900

(ろ室厚30mm)

※多少の寸法変更を生じる場合があります。
※上記は樹脂製圧搾膜一体型の場合。(従来通りのMF型のろ板・圧搾板も装着可能)